思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

ベーシックインカムが「会社なんて信用できない」から解放する

会社のことが信用できなくなった私たち

ブラックな会社の「社畜」にはなりたくない、と誰もが思っています。
これは、まあ、当然のことです。けれども、いわゆる「普通の会社」に勤めている人たちの中にも、「会社なんて、いざとなったら、信用できない!」というふうに考えている人たちが増えているような気がします。

「会社は給料を貰うための場所」と割り切る人たちも多いです。決して悪いことではないのですが、もう少し皆で力を合わせて、全員の利益を追求したいものです。

「自分は自分、他人は他人、と割り切る人たち」「他者に対して無関心な人たち」が、どんどん増えていっているような気がします。

「生涯の友」をどこで見つけるか?

会社の仕事は「そこそこ」に、趣味のサークルなどで仲間を見つけて、毎日を楽しく生きていこう、という人たちがいます。また、そのような生き方を推奨する本などもたくさんあります。たしかに、いつかは定年を迎えるわけですから、仕事をしているうちから、趣味のサークルなどに顔を出しておいて、定年後の居場所を作っておくことは大事なことかもしれません。

けれども私は、この考え方があまり好きではありません。
会社は、人生の大半の時間を過ごす、大切な場所です。会社の外側に仲間を求める前に、会社の内側で仕事を通して仲間を作るべきではないでしょうか?「会社のことは信用できない」というのであれば、「会社のことを信用できる社会」に変えていくべきです。「会社の人間関係がギスギスしている」というのであれば、「会社の人間関係を良いもの」に変えていくべきです。

もちろん、どうしても改善できない人間関係もありますので、時にはそういった人間関係を、断ち切ることも必要だと思います。ただし、仕事を通して「生涯の友」を作っていくことをあっさりと放棄して、趣味を通して「自分にとっての都合の良いお友達」だけを安易に求めることには、反対です。

ベーシックインカムがあれば、会社のことが好きになれるかもしれません

ベーシックインカムが導入されれば、失業への恐怖から解放されます。
ギスギスとした人間関係も、少しは解消されることでしょう。「嫌な上司・嫌な先輩」は、どこにでもいます。けれども、彼らにしてみても、元々は「嫌な上司・嫌な先輩」などではなく、「嫌な上司・嫌な先輩」にならなければ、生き残ることができない状況に追い込まれているだけなのです。

私たちは、「会社のことは信用できない……」ではなく、「会社(みんな)のために頑張ろう!」と思えるようになるはずです。会社組織の利益は最大化されやすくなり、個々人への分配も増えるはずです。

ベーシックインカムが導入されれば、私たちは「他者に対して無関心であるよりも、皆で協力し合った方が、誰もが幸せになれるのだ」という当たり前のことを、実感できるようになるはずです。

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