思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

ベーシックインカムがあれば、好きな仕事に没頭することができる

「自分の好きなことに没頭できること」自体が最大の報酬です

ベーシックインカムが導入されて、将来への不安がなくなれば、私たちは好きなこと(好きな仕事)に、とことん没頭することができるようになります。

例えば、アニメ業界で働く人たちは、アニメが好きで好きでたまらないからこそ、アニメ業界に入ったはずです。そんな彼らは、「今の給料では、老後が危ない……」などと思い悩むこともなく、大好きなアニメ制作にだけ、集中することができるようになります。サービス残業でさえも、自ら買って出る、という人も多くなると思います。彼らからすれば、大好きなアニメ制作に関わることができる1分1秒が、至福の時間です。それはサービス残業であったとしても、例外ではありません。「将来や老後の生活が保障されていない社会」で、サービス残業を「させられる」ことは嫌いであっても、「将来や老後の生活が保障された社会」で、サービス残業を「自分からする」ことは嫌いではないのです。

彼らにとっては、アニメ制作に関わること自体が報酬であり、賃金という報酬よりも、はるかに価値のある報酬なのです。

(※ベーシックインカムが導入されていない社会における、低賃金労働やサービス残業を、推奨しているわけではありません)

自分の好きなことに没頭する人が増えれば、社会全体が潤います

私たちは、「将来や老後の生活が保障された社会」で、自分の好きな仕事、自分の得意な仕事に携わることで、幸福感を得ることができます。しかも、そういった働き方によって産み出されるモノやサービスは、クオリティが高くなる傾向にあるので、消費する側からしてみても、ありがたいことなのです。

私たちは、自分の好きでもない仕事をやらされたり、あるいは、自分の好きな仕事であったとしても無理矢理にやらされれば、パフォーマンスを発揮することができません。仕事ははかどらず、時間が経つのも遅く、心身ともに疲れ果て、しかも期待できる成果はたかが知れています。

私たちは、自分の好きな仕事を、自分から進んですることで、パフォーマンスを最大限に発揮することができます。仕事ははかどり、時間が経つのも速く、心身ともに心地よい疲労感に包まれ、しかも期待できる成果は無限大です。

自分の好きなこと、自分の得意なことを仕事にする人が増えれば増えるほど、社会全体の利益は最大化されるので、その利益分を「ベーシックインカムの財源」にあてることができるようになります。そして「ベーシックインカムの財源」が確保されるからこそ、私たちは、自分の好きなこと、自分の得意なことに、再び没頭することができるようになるのです。

低賃金でも問題ありません

私たちは、低賃金で働かされるのが、嫌いです。しかし、本当は低賃金であること自体が嫌いなわけではありません。低賃金だと、「将来や老後の生活が不安」だから、嫌いなのです。「将来や老後の生活が保障された社会」であるならば、低賃金で働かなければならないとしても、まったく問題はないのです。

「将来や老後の生活が保障されていない社会」で「高賃金」で「好きでも何でもない仕事」をするよりも、「将来や老後の生活が保障された社会」で「低賃金」で「自分の好きな仕事」をする方が、誰にとっても利益になると、私は思うのですが、いかがなものでしょうか?

自分のためにも他人のためにも、社会環境を整えましょう

システムエンジニアやプログラマーでも、悩んでいる人は悩んでいます。(悩んでいない人は悩んでいません)「将来や老後の生活が保障されていない社会」で開発するシステムは、「人件費を削減するための(労働者を失業させるための)」システムかもしれません。しかし「将来や老後の生活が保障された社会」で開発するシステムは、「少人数で仕事ができるようにするための(労働者を労働から解放させるための)」システムとなるのです。同じ仕事をしたとしても、同じプログラムを組んだとしても、まったく意味合いが違ってくるのです。

「自分の好きなことができれば、それでいい」といった単純な話ではないのです。私たちが自分の好きなことに没頭するには、自分のためにも、他人のためにも、それなりの社会環境が整っていなければならないのです。

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