思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

手に職をつけるとか資格を取得するとかでなく、今やりたい仕事をする

今やりたい仕事をする

あと数年もすればなくなってしまう仕事だから、就きたくない……。
あと何十年たったとしてもなくならない仕事だから、就きたい……。
このような考え方をする国民が一億人いても、世の中が良い方向に進むとは思えません。

今、その仕事に興味があるから、その仕事に就きたい!
今、その仕事が社会的に必要とされているから、その仕事に就きたい!
このような考え方をする国民がたくさんいた方が、世の中は良い方向に進むはずです。

食うに困らない社会を実現させて、誰にでもできる仕事を増やす

私は、ベーシックインカムを導入して、誰もが食うに困らない社会を実現させるべきだと考えています。その上で、仕事の仕組み化」「マニュアル化」「誰にでもできる仕事化」をどんどん進めるべきだと考えています。

食うに困らない社会で、誰にでもできる仕事が増えれば増えるほど、「今、その仕事に興味があるから、その仕事に就きたい!」「今、その仕事が社会的に必要とされているから、その仕事に就きたい!」と考える人たちが、積極的にチャレンジすることができるようになります。

たとえば介護業界は、「誰にでもできる業務」をどんどん増やすべきです。そうすれば、未経験者でも安心して、チャレンジすることができるようになります。「介護の仕事に携わるために資格を取得しよう」などと考える必要はありません。「介護の仕事に興味があるから、やってみる」「介護の仕事が社会的に必要とされているから、やってみる」 そのような気持ちだけで十分です。実際に携わってみた結果、自分に向いている仕事だと思ったのであれば、それから資格の取得に励めばいいのです。あるいは「気がついたときには、手に職がついていた」くらいで、ちょうどいいのです。
逆に、自分には向いていない仕事だと思ったのであれば、すぐに辞めて、他の仕事を探せばいいのです。ベーシックインカムがあれば、食うに困ることはありません。

「手に職をつける」とか「資格を取得する」といったことは、それほど重要なことではありません。食うに困らない社会を実現させて、誰にでもできる仕事をどんどん増やして、安心して今やりたい仕事にチャレンジすることができる社会を目指した方が、個人にとっても社会全体にとっても、都合がいいのです。

マネジメントを放棄しない

「この仕事だけは(自分が携わっている仕事だけは)誰にでもできる仕事に改善することは不可能だ!」などと言う人たちがいます。
確かに世の中には、特定の人にしかできない仕事があります。けれども、何かしらの仕事を「誰にでもできる仕事」に改善しようとした場合、その仕事の10割すべては不可能だとしても、8割くらいまでは十分可能であることがほとんどです。

また、経営者や管理者が「即戦力が欲しい」と思う気持ちも、理解できます。けれども、そのような考えは捨てるべきです。仕事の10割をすぐにこなしてくれる即戦力を求める経営者や管理者は、マネジメントを放棄していると言えるからです。
経験者・未経験者を問わず、誰もが仕事の8割を短期間でマスターすることできる「仕組み化」「マニュアル化」「誰にでもできる仕事化」を進めている、あるいは、進めようとしている経営者や管理者こそが、真摯にマネジメントと向き合っている、プロフェッショナルなのです。

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