思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

一般的な会社組織における「プロフェッショナル」の定義

一般的な会社組織での話です

世の中には、「その人にしかできない仕事」をしている人たちがいます。
スポーツ選手や芸術家、医者や法律家、警察官や自衛隊員……。
本当にすごいと思います。

さて、そういった特殊な職業を除いた、一般的な会社組織での話です。

「自分の仕事は自分にしかできない」と言う人は、プロフェッショナルではありません

「自分の仕事は自分にしかできない!『仕組み化』なんてできやしない!」

……と豪語する人がいます。この人は、決してプロフェッショナルではありません。

ある日、彼は会社を休みました。
次の日出勤してみると、彼の仕事は手つかずで残っていました。彼の仕事を代行することできる従業員がいなかったからです。当然、彼の後工程の業務も、滞っていました。

彼は、他の従業員たちに、言いました。
「私が休んでしまったばかりに迷惑をかけてしまった。本当にすまなかった……」しかし、彼の本心は違います。「やっぱりオレがいなければ、この会社は回らない! 何といっても、オレの仕事はオレにしかできないんだからな!」とものすごく満足していたりするのです。彼は、自分が高く評価されることばかりを望んでおり、会社の利益や損失については、まるで考えていないのです。また、お客様に対しても、失礼な仕事の仕方をしていると言えます。

「自分の仕事は誰にでもできる」と言える人が、プロフェッショナルです

「自分の仕事は誰にでもできる! 100人いれば100人が活躍することができる『仕組み』を作ってある!」

……と言う人がいます。この人は、間違いなくプロフェッショナルです。

ある日、彼は会社を休みました。
次の日出勤してみると、彼の仕事は他の従業員の手によって処理されていました。彼の仕事は「仕組み化」によって、「誰にでもできる仕事」になっていたので、そのおかげで、他の従業員が代行することができたのです。当然、彼の後工程の業務にも、支障ありませんでした。

彼は、代わりに仕事をしてくれた従業員に、言いました。
「急に休んでしまって迷惑をかけたね。代わりに仕事をしてくれてありがとう!」彼は、自分が高く評価されることに固執することはなく、会社の利益や損失について、いつも考えているのです。また、お客様に対しても、失礼のない仕事の仕方をしていると言えます。

自分がいなくても、組織が回るような「仕組み」を作る。
常に組織全体(全員)の利益を考える。
それが「プロフェッショナル」です。

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