思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

食糧は足りているというのに飢餓や貧困があるという異常さ

なぜ飢餓貧困があるのか?

世界中に、飢えに苦しむ人たちがいます。
食糧が不足しているから、飢餓があるわけではありません。食糧は十分に足りているのにもかかわらず、飢餓があるのです。食糧が足りているところから、食糧が足りていないところに持っていかずに「廃棄」しているから、飢餓があるのです。

世界中に飢餓や貧困で苦しむ人たちがいることは、実は「かわいそうな話」ではなく「異常な話」なのです。

現代資本主義は、私たちにおかしな働き方を強要します

「機会ロス」という言葉があります。
例えば、お弁当屋さんがお弁当を10ヶ作ったところ、10ヶとも売れました。このときお弁当屋さんは、「全部売れてよかった!」とは考えません。「10ヶ売れたということは、もし12ヶ作っておいたなら、12ヶ売れたのではないか? もったいないことをした!」と考えます。このときに逃してしまった利益のことを「機会ロス(チャンスロス)」と言います。

食品を扱う会社は、機会ロスを嫌います。機会ロスをしないために、常に余分に食品を作り、常に売れ残った食品を廃棄するようにしています。たとえ廃棄したとしても、こちらの方が、利益が上がるからです。しかし本当に残念な話です。「食品を余分に作る」ということは、それだけ余分にコスト(人件費、材料費、エネルギー費)がかかるということです。「売れ残った食品を廃棄する」ということも、それだけ余分にコスト(人件費、エネルギー費)がかかるということです。利益を出すためとはいえ、値崩れを防止するためとはいえ、本当に馬鹿げています。「余分に作る」「余分を捨てる」という部分は、もはや働いているとさえいえません。地球を汚しているだけなのです。

誤解しないで欲しいのですが、私は食品業界を責めているわけではありません。
こういった働き方をせざるを得ない「社会の仕組み」の方を、指摘したいのです。

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