思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

労働の目的は「成果をあげる」ことである

頑張ることは目的ではありません

労働の目的は「成果をあげる」ことです。
「真面目に一生懸命がんばる」こと自体は、労働の目的ではありません。

もちろん「真面目に一生懸命がんばる」という姿勢・態度は、素晴らしいと思います。けれども「真面目に一生懸命がんばる」こと自体が目的となってはならないのです。あえて、いやらしい言い方をするならば、「一生懸命がんばる」ということは、労働における「不純物」でしかないのです。

「一生懸命作った『剃り心地の悪い』電気シェーバー」と「適当に作った『剃り心地の良い』電気シェーバー」があるとするならば、後者の方がいいに決まっています。目的はあくまでも「電気シェーバーを作ること」だからです。

もっと極端な言い方をしますと、働かなくても電気シェーバーが完成するのであれば、働かなくてもいいのです。目的はあくまでも「電気シェーバーを作ること」であって「働くこと」ではないからです。

頑張ることを美化し過ぎるから、おかしなことになるのです

「真面目に一生懸命がんばる」という言葉は、なかなかにして曲者です。しばしば、私たちを、間違った方向に導きます。例えば、私たちは「座り仕事」でいいにもかかわらず、あえて「立ち仕事」をしたりします。例えば、私たちは重いものを運ぶときに、「台車」を使って運べばいいにもかかわらず、あえて「肉体」を酷使して運んだりします。このように、私たちが「きつい仕事」を「きつい仕事」のまま受け入れてしまうのは、この「真面目に一生懸命がんばる」という言葉によるところが大きいのです。

私たちは、「どうすれば、もっと楽に成果をあげることができるか?」、あるいは、「どうすれば『きつい仕事』を『楽な仕事』に改善することができるか?」といった言葉を、口癖にすべきです。

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