思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

ベーシックインカムが導入されれば、誰も働かなくなるのではないか?

私たちは社会貢献をせずにはいられません

ベーシックインカムが導入されれば、次のような社会になります。

  • 働かなくても、生きていける社会
  • 働きたい人は、働いてもかまわない社会
  • 働きたくない人は、働かなくてもかまわない社会

するとこのような疑問が出てきます。
「そんな社会になってしまったら、誰もが働かなくなるのではないか?」

当然、働かなくなる人たちは出てきます。けれども、ほとんどの人たちは自らの意志で、何かしらの仕事に就くはずです。なぜなら、私たちは何もせずにじっとしていることが、思いのほか、つらいからです。それに、私たちは社会的な生き物であって、何かを通して人の役に立ちたい、と思うようにできているからです。

私たちは仕事が嫌いなわけではありません

第一、私たちの多くは、仕事が嫌いなわけではありません。職場のギスギスとした人間関係が嫌いなのです。どうして、人間関係がギスギスしているのかというと、「働かなければ生きていけない社会」で、「失業への恐怖」「老後への不安」を抱えながら仕事をしているからです。

だったら思い切って、ベーシックインカムを導入してみてはどうでしょうか? 
「働かなくても生きていける社会」で、「失業への恐怖」「老後への不安」から解放された環境で仕事をするようになれば、人間関係がこじれることも少なくなります。逆説的ですが、「働かなくても生きていける社会」を実現させることが、「誰もがいきいきと働くことができる社会」を実現させることになるのです。

失業への恐怖や老後への不安から「仕方なく」仕事をしていた人たちも、自ら好き好んで「積極的に」仕事をするようになります。「自分の立場」や「勝ち負け」にこだわる必要もなくなり、他人の意見にも素直に耳を傾けることができるようになります。結果的に、生産性の向上にも期待できます。

賃労働以外の社会参加ができるようになります

世の中は賃労働だけで成り立っているわけではありません。純粋な資本主義社会では、たとえ社会的に必要なことであったとしても、お金にならないことには、なかなか参加することができません。たとえば「ボランティア活動に参加したいが、老後のことを考えると、参加できない……」という人もいるでしょう。

ベーシックインカムが導入されれば、「会社勤めはしないが、地域のボランティア活動には参加しよう!」といった選択ができるようになります。賃労働以外の社会貢献活動にも、積極的に参加することができるようになるのです。このことは社会全体にとって、大幅なプラスとなるはずです。

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