思考再開

自分さえ良ければ社会から、助け合い・共存共栄社会へ

ベーシックインカムとは?

ベーシックインカムを簡単に説明すると……

ベーシックインカムとは、最低限所得保障のひとつです。
「政府はすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要な現金を、無条件で定期的に支給する」という構想です。すべての国民の銀行口座に、毎月5~8万円を振り込みますので、そのお金で1ヵ月の生活をやりくりしてください、というイメージになります。

年齢、性別は問いません。収入の多い少ないに関わりません。働いている人にも働いていない人にも、一律に支給されます。例えば、1人あたりへの支給額が7万円であれば、0歳児の銀行口座にも7万円が振り込まれます。

「働かない」という選択肢が増えます

ベーシックインカムが導入されれば、次のような社会になります。

  • 働かなくても、生きていける社会
  • 働きたい人は、働いてもかまわない社会
  • 働きたくない人は、働かなくてもかまわない社会

つまり、「働かない」ということが、選択肢のひとつとして認められます。

ベーシックインカムの給付金だけで暮らそう、と思う人は、働かなくても構いません。
ベーシックインカムの給付金だけでは足りない、と思う人は、働いても構いません。
また、働いたからといって、ベーシックインカムの給付金から、いくらか差し引かれるということもありません。働いた場合は、「ベーシックインカムの給付金+労働による収入」で生活することになります。

働き方・生き方が多様化します

  • これまで通り、フルタイムでバリバリ働きたい
  • 仕事を通して社会参加したいが、短時間だけ働きたい
  • 週に4日間だけ、1日に3時間だけ働きたい
  • 趣味にかかる費用を工面したいので、小遣い稼ぎ程度に働きたい
  • 仕事はしたくないが、地域のボランティア活動には参加したい
  • 特に何もせずに、つつましく暮らしたい

こういった自分にあった働き方や社会参加が選択できるようになります。

すべての国民に対して「無条件」で「全員一律」に支給します

こんな疑問を持たれる方がいるかと思います。
「真面目に働いている人たちに支給するのは当然だとしても、怠惰で働いていない人たちに支給する必要はないのでは?」

あるいは逆に、こんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。
「貧しい人たちに支給するというのは理解できるが、お金持ちに支給する必要はないのでは?」

しかし、「無条件」で「全員一律」に支給します。
そうすることで、給付金額の算定などの事務的手続きにともなうコストを削減することができるからです。

ベーシックインカムを導入する場合は、現行の年金制度や雇用保険制度、生活保護制度などの仕組みは廃止にします。これにより、無駄な手続きコスト(それ自体が価値を生まないコスト)を、一掃することができます。

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